ポケモン剣盾の感想
こんにちは。
久々にポケモンやったのでその感想書きます。ネタバレありです。
ゲームはルビー〜ダイヤモンドがドンピシャ世代。
子供の頃はとにかくポケモン大好きっ子だった。
俺が初めて歌った曲がタイプ:ワイルドであることはあまりにも有名…。
ダイヤモンド以降はブラックで新ポケモンが覚え切れなくて挫折して、それ以降完全新作はやってない。
去年にオメガルビーを殿堂入りくらいまで軽くやったくらい。
今回の剣盾もまあ気まぐれというか、Switchで据え置きでやれるし、発売タイミングもいろいろちょうどいいし…ということでソードを購入。
2週間で殿堂入り(この概念が今作にあるのかよく分からん)したので以下感想。
3D化がとても良い!
ゲーム最初の自宅にゴンベがいるんだけど、話しかけるとニコって笑うんだよね。可愛すぎる。
動いてるポケモンはやっぱいいね。
余談だが実写映画の『名探偵ピカチュウ』もポケモンと人間の営みが丁寧に描写されていてとても良かった。
やっぱり俺たちはリザードンに乗って空を飛びたいし、ラプラスに乗って海を渡りたいんだよ。
キャラクターが魅力的
デザインや性格も含めてキャラはみんな好きになれた。
キャラの魅力とは別の話になるけど、最初の3匹の内選ばれなかった一体をダンデが引き取って最終戦に出してくる演出は凄い熱かった。
ただビートやローズなど一部キャラに対しては「なんなんだよお前は…」という気持ちがややあるが。
とまあ良かったところはこのくらいにしておいて(マジカル交換とかダイマックスも評価◯)、あとはネガティブな感想になります。
一言で言うと、冒険感が薄い。
ホップ(ライバル)くんとずっと一緒
これ結構気になったんだけどみんな思わなかった?
せっかく冒険に出たのに、街に着くたびにホップと会うから一人で旅してる感じが全くしなかった。
過保護すぎる。
僻地まで冒険してたらばったり遭遇、くらいでいいんだよな。
最後までずっと主人公とホップで冒険していて、なんだかなあだよ。(加藤恵)
シンプルにストーリーが薄い
ジムチャレンジ中はほとんど大きなイベントが起きないし、起きてもソニアやダンデには「君らは冒険に集中して!」って言われてあんまり関わらせてくれない。
Twitterではこの大人たちの対応を評価してる意見(子供達にはジムチャレンジに集中させる大人の気づかい凄い!みたいな意見です)をちらほら見たけど、それって大人のプレイヤーの感想じゃないですか?
俺が子供だったら、「俺にも事件解決の手伝いさせろ!」って思うし、なんなら大人の今でも思ったよ。
最後の最後にローズの悪事を成敗しただけで、世界を救った感じが薄い。
正直ここには結構がっかりした。
ダンジョンが短すぎる
もっと攻略に時間がかかるダンジョンが欲しかった。
ダンジョンほぼ一本道だし、チャンピオンロードみたいなのもないし、最近のポケモンはこんな感じなのか?
スイッチで3Dにしたから容量の問題とかなのかな。わからん。
これも冒険してる感を薄くしていて残念だった。
とまあここまで文句書いておいて、それに対して自分で反論しておきますね。
俺は他人に反論されるのが嫌いなので。
今回のポケモン剣盾は、これまで俺がプレイしたポケモンとは旅の目的が違うと思うんですよ。
これまでは、旅や冒険自体が目的で、ポケモントレーナーならジムやポケモンリーグに挑戦してみたら?という感じだった。
けど今回はガラル地方のチャンピオンになること、そのためにジムチャレンジをクリアすることが第一目的であって、その達成のために旅に出る、という順序になっている。
ここが意外と大きな差で、今作の冒険感の薄さに繋がっているのかな、と。
感想は以上です。
ゲームとしては良作だと思うので、図鑑埋めたりしながらまったり遊んできます。
破壊